WFP・世界食糧計画のトムソン・フィリ報道官は、ウクライナ戦争が世界の食糧価格の高騰や飢餓の原因になるおそれがあると警告しました。
フィリ報道官は11日の会見で、「ウクライナとロシアは世界の小麦輸出の30%、トウモロコシの20%、ヒマワリの76%を占めているため、生産・供給が停止することで価格上昇を引き起こすおそれがある」と述べました。
同氏によると、食料と燃料の価格上昇はWFPの運営費も増加させ、新型コロナウイルスの感染拡大と世界的なインフレによって2019年からすでにコストが50%増加しているということです。
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