米国務長官、「イランは地域の主要要素」
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アメリカのブリンケン国務長官が、占領下にあるパレスチナ領土で実施された6者会合において、イランは地域を構成する主要要素のひとつだとしました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 29, 2022 18:27 Asia/Tokyo
  • アメリカのブリンケン国務長官
    アメリカのブリンケン国務長官

アメリカのブリンケン国務長官が、占領下にあるパレスチナ領土で実施された6者会合において、イランは地域を構成する主要要素のひとつだとしました。

エジプト、UAEアラブ首長国連邦、バーレーン、モロッコのアラブ4カ国およびアメリカとシオニスト政権イスラエルによる6者外相会合は、シオニスト政権のラピド外相を議長として28日月曜までの2日間、占領されているパレスチナ領内において開催されました。

留意すべきは、6者がこの会合で共同声明を発するような合意に達しなかった事実は、同会合が成果なく終わったというだけでなく、アメリカとシオニスト政権が妥協してイスラエルと関係を正常化させたアラブ4カ国を引き連れて狙っていた目的に到達できなかったことを示すという点です。

レバノンのアルマヤーディンテレビによりますと、ブリンケン国務長官は会合後の記者会見で、「イランは、(核合意をめぐる協議で)合意に達しても達しなくても、地域の主要要素のひとつである」と述べました。

その一方で、「イランやその同盟国による安全保障上の問題に対峙するため、我々は自身のパートナーたちと協力していく」と主張しました。

 


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