ゼレンスキー大統領、「これまでにウクライナ兵約３０００人が死亡」

ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアとの戦争勃発以降、これまでにおよそ２５００人から３０００人のウクライナ兵が死亡し、およそ１万人が負傷したと明らかにしました。

ファールス通信によりますと、ゼレンスキー大統領は１５日金曜、米ＣＮＮのインタビューで、「この戦争で、ロシア兵およそ１万９０００人から２万人が死亡した」と述べました。

一方、ロシア政府は先月、死亡した同国兵士は１３５１人で負傷者は３８２５人だと発表しています。また、ウクライナ兵の死者数は１万４０００人以上、負傷者は１万６０００人だとしており、双方の主張は真っ向から食い違っています。

ゼレンスキー大統領はこのインタビューの中で、南部の港湾都市マリウポリの封鎖を破るために努力しているとする一方、ウクライナ南・東部の戦況は依然として厳しいと述べています。

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