露外相が、第三次世界大戦勃発の危険性について警告
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ラブロフ・ロシア外相は、ウクライナとの和平交渉が今後も続くだろうと強調すると共に、第三次世界大戦勃発の現実的な可能性について警告しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 26, 2022 17:18 Asia/Tokyo

ラブロフ・ロシア外相は、ウクライナとの和平交渉が今後も続くだろうと強調すると共に、第三次世界大戦勃発の現実的な可能性について警告しました。

イルナー通信によりますと、ラブロフ外相はロシアの各報道機関とのインタビューで、和平交渉に関するウクライナのアプローチを批判し、「相互の善意がなければ、交渉のプロセスの助けにはならない」としました。

また、交渉するふりをしているとして、ウクライナのゼレンスキー大統領を非難し、「セレンスキー氏はうまく振舞っているが、注意深く観察し彼の文言を読み取れば、多くの矛盾点が見つけられる」と語っています。

ロシアとウクライナの戦争が3ヶ月目に入り、両国の犠牲者が増え続けている中、ロシアのポリャンスキー国連次席大使は25日月曜、メディアに対し「わが国は現時点では、ウクライナでの停戦成立が可能だとは考えていない」としました。

こうした中、アンドレイ・ルデンコ・ロシア外務次官は、トルコ・イスタンブールでのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相の会談は計画されていない、としました。

ラブロフ外相は今月22日、「ロシアとウクライナの間の協議は行き詰まっている」としました。

今年2月24日にウクライナとロシアの間の戦争が始まって以来、これまでに、両国の間で様々なレベルでの協議が数回に渡り実施されていますが、いずれも包括的な停戦につながっていません。

 


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