アメリカ大統領選、クリントン氏が代議員の過半数を確保
6月 07, 2016 21:14 Asia/Tokyo
AP通信によりますと、アメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びで、クリントン氏が、代議員の過半数を確保しました。
AP通信は、7日火曜、「クリントン氏は、民主党の候補者選びで、代議員数の過半数を確保し、民主党の指名を獲得することが確実になった」と報じました。
AP通信によりますと、クリントン氏は、指名獲得に必要な代議員数となる過半数の2383人を獲得し、民主党の初めての女性候補になるということです。
一方、クリントン氏と候補指名争いで戦ってきたバーモント州出身のサンダース上院議員は、「予備選を最後まで戦いぬく」と宣言しました。
サンダース氏のスポークスマンも声明の中で、メディアによる性急な判断を批判し、「まだ予備選は終わっていない」と語りました。
民主党の予備選と党員集会は、7日も、カリフォルニアをはじめとする6つの州で実施されます。
共和党では、トランプ氏が指名獲得を確実にしています。
アメリカ大統領選挙は、今年11月に実施されます。