6月 20, 2022 16:25 Asia/Tokyo
  • コロナワクチン
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米ワシントンポスト紙が記事において、「キューバは新型コロナウイルスのワクチン接種において他国に先駆け、米国の制裁を効果のないものにした」としました。

ワシントンポスト紙は19日日曜、アメリカの制裁から生じる問題に直面しながらも、新型コロナウイルスのワクチン接種の先駆けになっている国として、キューバの名を挙げました。

キューバは2021年9月、子どもを対象とした大規模なワクチン接種キャンペーンを世界で初めて開始しました。その中では、2歳から18歳までの170万人の子どもたちに3回接種を行うことが目標とされました。

アメリカは60年以上にわたり、空想的な口実を持ち出してキューバに最も厳しい制裁を課してきました。キューバへの最初の経済制裁は、1962年2月に当時のジョン・F・ケネディ米大統領によって署名されています。

また、2019年と2020年にもトランプ前大統領が、キューバ政府への経済的圧力を高めるために、キューバ郊外の8つの国際空港への米航空会社のフライト禁止を含む、一連の航空規制を課しました。

アメリカとキューバの反目は、細かいところでは新たな変化があるものの、依然として強固なものであり続けています。

 


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