2月 26, 2021 18:30 Asia/Tokyo

今回も皆様に、イランで使われていることわざをご紹介してまいりましょう。

今回ご紹介するのは、「屋根が大きいほど、雪も多い」です。

ペルシャ語での読み方は、Har ki baamesh biish , barfesh biishtarとなります。

これは、日本語のことわざでは「大きな家には大きな風」に相当し、人間は誰でもその人それぞれの悩みがあることを意味しています。

イランでは、テヘランはもちろんの事、北部や西部などかなりの地域で積雪も珍しくなく、家が大きければそれだけ雪かきにも時間と労力が必要になります。また日ごろの掃除や手入れはもちろん、家賃や税金も高くなることは既にご存知のとおりです。財産が多いとその管理や税金も頭痛の種になります。単に大きな家のみならず、全般的にあまり沢山金品を持ちすぎないほうがよいのかもしれません。

 

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