イラン博物館めぐり(19);ホラーサーン・ラザヴィー州のアースターネ・ゴッツ博物館
May 03, 2021 16:38 Asia/Tokyo
イラン北東部ホラーサーン・ラザヴィー州にある「聖地の入り口」という意味を持つアースターネ・ゴッツ博物館には、価値ある宗教・歴史関係の遺物が収蔵されています。
この博物館には、以前モスク敷地内に設置されていた飲料水用の石の水槽、木製の扉、金銀製品、金箔の施された祭壇、カーペットと織物、コイン、切手など、8,000点以上の遺物が展示されています。
この博物館は4階建てで、11の特別展示もあり、陶器からコインにはじまり、美しい水生動物の水槽まで多岐にわたっています。
この博物館の最大の見所は、石や陶器の遺物を集めた特別展示で、シーア派8代目イマームレザー霊廟に設置されていた最初の墓石もそこに展示されています。
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