Pars Today
今年の9月16日(イラン暦1402年シャフリーヴァル月25日)は、シーア派8代目イマーム・レザーの殉教したイスラム暦1445年サファル月30日に当たります。
イラン北東部ホラーサーン・ラザヴィー州にある「聖地の入り口」という意味を持つアースターネ・ゴッツ博物館には、価値ある宗教・歴史関係の遺物が収蔵されています。
今回は、ノウルーズの期間中のイランの観光地についてお話ししましょう。
神の宴の月であるラマザーン、断食月も終盤に入っています。
今日、イスラム暦ゼルカアダ月11日は、シーア派8代目イマーム、レザーの生誕日です。
モスクは精神的、教育的な導きといった機能があると述べました。この導きは、集団礼拝の導師であるイマームの精神的な導きによって、秩序だったものとなります。
以前、モスクはイスラム共同体の団結の場であるとお伝えしました。この団結の維持には、宗教的な目標の達成が必要となります。コーランは明確に、人々に対して団結するよう命じており、モスクはこの命が行われるうえでの最もよい、神聖な場所です。一方で、この重要な目的の達成に向けて、礼拝する人々を助けるのは、集団礼拝の導師・イマームの役割です。
この時間は、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、イラン暦の今年の年頭に北東部のマシュハドで行った演説についてお話しましょう。
19日日曜は、シーア派8代目イマーム・レザーの殉教日です。 この期間、イラン北東部マシュハドのイマームレザー廟には、イマーム・レザーの殉教日に合わせて多くの巡礼者が訪れ、喪に服しています。この廟は巡礼地であり、心の疲れた人々のよりどころとされてきました。さまざまな年代の人々が、哀悼の意をささげるため、イマームレザー廟を訪れ、イマームレザーの名を唱えます。
今日、イラン北東部マシュハドにあるシーア派8代目イマーム、レザーの聖廟は、特別な雰囲気に包まれています。この偉大なイマームの殉教日に際し、様々な国籍や文化をもつ数十万人の巡礼者がこの聖なる地に集まり、預言者とその一門に愛情と忠誠を示しています。