9月 09, 2021 20:30 Asia/Tokyo

皆様こんにちは。このシリーズでは、イランで実際に使われているペルシャ語の生きたことわざや慣用句、言い回しなどを毎回1つずつご紹介してまいります。

今回ご紹介するのは、「どこで害悪を止めても得になる」です。

ペルシャ語での読み方は、Zarar raa az har jaa jelougiirii naf' astとなります。

このことわざは、欠点はいつ直しても得になる、と解釈されることもあり、それまで気がつかず、少々遅くなったとしても、欠陥や欠点の解消はやはりなされるべきであり、遅すぎるからといってやらないのはいけないことを意味しています。

英語のことわざにも、「改めるのに遅すぎることはない」とありますし、論語にも、「過ちてば即ち改めるに憚ることなかれ」との有名な文言があります。まさに、人生いつでも、これからが大切であり、いつでも気づいたときに誤りを修正して、その後の自分を改革していきたいものですね。それではまた。

 

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