Pars Today
イラン北西部アルダビール州にある民俗博物館には、のこぎりや釜など昔ながらの道具が数多く展示されています。今回は、この地域に伝わる春の新年ノウルーズに行われる、タキャムハーニーと呼ばれる習俗をご紹介してまいりましょう。
イラン北部マーザンダラーン州およびギーラーン州では、成人女性及び未成年の少女らにより、これらの地域独自の方形の図柄を中心的モチーフとした色鮮やな布・チャードルシャブが織られています。
今回は伝統工芸の1つで、表面に様々なデザインの模様がプリントされた布地・更紗の制作技術である、ガラムカーリーをご紹介してまいります。
今回は、イランの著名な細密画家、モハンマドバーゲル・アーガーミーリー氏のアトリエに来ています。アーガーミーリー氏は、絵画とグラフィックを専門に学び、イラン・イスラム式絵画の博士号の学位を有しています。
現在、私達はイラン中部の美しい街・イスファハーンに来ています。ここからは、ザーヤンデルード川の上に架けられた、33のアーチを持つスィーオセポル橋が見えます。
錠前作りの師匠であるキヤーニーさんは、息子たちとともに、金属を様々な抽象的な形の錠前に作り上げています。しかし、錠前作りは彼の金属加工技術のほんの一部にすぎません。
イランでは、紡織が古い歴史を持つ由緒ある産業となっています。
カスピ海南岸に隣接するイラン北部の緑豊かな地域では、常に同国の豊かな芸術・文化が垣間見られてきました。
イランの広大な大地は、多くの自然や観光名所を有し、エコツーリズムの可能性という点で、世界のトップ5に名を連ねています。このシリーズでは、イランの自然の恵みをご紹介して参りましょう。
エナメル細工(ペルシャ語ではミーナー・カーリー)は、装飾品や器の製造加工などで行われる工芸技術の1つです。