イスラム教やシーア派の文献によれば、労働者の能力を向上させるための下地を高めることは1つの義務です。宗教的慣行でも定められている通り、誰かが1人の労働者を不当に扱ったり、賃金や給料に関して不当な扱いをした場合、その人の善行はすべて無に帰するのです。
この世界は神の慈悲のもとに動いています。この物質世界をつかさどっているのは神です。神はある個人や集団を罰しようと思う時、あらかじめ計画を立てます。それも神の慈悲のひとつなのです。
今年の9月16日(イラン暦1402年シャフリーヴァル月25日)は、シーア派8代目イマーム・レザーの殉教したイスラム暦1445年サファル月30日に当たります。
6月4日はイラン暦ホルダード月14日にあたり、イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師の命日です。
偉人や賢者は、未来の人々にとって、人生の教訓となるよう、生涯の中で身につけてきた経験や知識を、説教や遺言などの形で言葉、あるいは文字にしています。
今回は、シーア派初代イマーム、アリーの生誕日に際し、この人物についてお話しましょう。
今回は、現在お隠れ中の身とされ、将来公に姿を現すことが約束されている救世主で、シーア派12代目イマーム・マハディの統治時代の特徴の最終回をお届けします。どうぞ、最後までご一緒ください。
前回までは、預言者の末裔とされ、人々を指導する立場にある聖なる人物、すなわちイマームと呼ばれるシーア派の12人の偉人たちの生涯などについてお話しました。
今回は、シーア派4代目イマーム・サッジャードの生涯についてお話することにいたしましょう。
今回は、イスラム暦ムハッラム月にちなんで、モフセン・ホセイニーが歌う、シーア派3代目イマーム・ホサインへの追悼歌をお届けします。