Pars Today
本日は、イランの伝統楽器と西洋の古典楽器の両方に通じた著名な演奏家であり、また同時に最も若いイラン人音楽家の一人でもある、バルディアー・キアーラス氏にお会いします。
イラン北部マーザンダラーン州およびギーラーン州では、成人女性及び未成年の少女らにより、これらの地域独自の方形の図柄を中心的モチーフとした色鮮やな布・チャードルシャブが織られています。
張子細工は、紙片や紙パルプを木工用接着剤や時に布切れを使いながら立体に整形する技術です。ヨーロッパでパピエ・マシェとも呼ばれるこの技術で作られる工芸品は、完成後は洗浄にも耐えられるほどの強度を持つようになります。
ペルシャ語でスィヤーフバーズィーと呼ばれるイラン式コミック演劇は、歌唱や舞踊、音楽を伴う演劇の部類の1つで、浅黒い肌のキャラクターが主役を演じます。
今回は伝統工芸の1つで、表面に様々なデザインの模様がプリントされた布地・更紗の制作技術である、ガラムカーリーをご紹介してまいります。
今回は、イランの著名な細密画家、モハンマドバーゲル・アーガーミーリー氏のアトリエに来ています。アーガーミーリー氏は、絵画とグラフィックを専門に学び、イラン・イスラム式絵画の博士号の学位を有しています。
今回ご覧いただくのは、テヘランにあるラサーム・アラブザーデ絨毯博物館です。1995年に設立されたこの博物館には、イランの著名な絨毯デザイナー、ラサーム・アラブザーデ氏の芸術による華々しい、そしてオリジナリティのある絨毯66点が展示されています。
イランにはナッガーリーと呼ばれる、日本の語り部や講談に似た芸能があります。ナッガーリーは、英雄譚などの詩で書かれた文学や歴史を、動きを加えた舞台形式で表現しており、世界的に知られています。
現在、私達はイラン中部の美しい街・イスファハーンに来ています。ここからは、ザーヤンデルード川の上に架けられた、33のアーチを持つスィーオセポル橋が見えます。
現在私たちはイラン北西部サバラーン山脈の麓にいます。ここアーザルバーイジャーン地方には、美しい自然が存在します。それは、河川や緑あふれる自然の風景、そして遊牧民が身を寄せる場所です。ここでは、アーシグと呼ばれる独自の芸術家つまり、吟遊詩人に触れてまいりましょう。