Pars Today
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、IAEA国際原子力機関に書簡を送り、20%濃度によるイランの濃縮ウランの製造開始について通告しました。
在オーストリア・ウィーン国際機関のガリーブアーバーディー・イラン代表が、イランの核活動に関するIAEA国際原子力機関の機密報告の漏洩を批判し、同国際組織には各国の保障措置・セーフガード上の機密情報の守秘責任があるとしました。
イランの国会議員らは、イラン原子力庁に平和的利用を目的とした濃縮度20%以上のウランの供給をするよう命じました。
イラン原子力庁が、同国の核科学者シャフリヤーリー氏暗殺から10年目を迎えたことに触れ、「イスラム共和国体制の戦略に基づいた核産業に関わる科学者たちは、国力増強の道を力強く進んでいる」と強調しました。
イラン原子力庁が、「核兵器禁止条約は発効に必要な50ヵ国の批准を達成し、90日後から施行される」と発表しました。
イラン原子力庁のキャマールヴァンディー報道官が、この20年以上にわたりイラン政府にかけられた核関連の空想的疑惑がどれひとつ立証されていないことに言及し、「世界の人々は、イランがこれまで一度も平和目的以外の核利用を求めたことがなく、現在も求めていないことを知っている」と述べました。
イラン原子力庁は、イランの核科学者らが核エネルギー利用に対するアメリカの理不尽な対応や一極主義に対抗する構えであることを表明しました。
IAEA国際原子力機関がイランの核活動に関して、同国との合意に基づき、予てから査察を要請していたイラン国内で2箇所目の施設を査察しました。
イラン原子力庁は、健康、農業、食品、放射性医薬品の分野で核技術を平和的に利用するというテヘランの決意を強調しました。
イラン原子力庁のサーレヒー長官は、イランとIAEA国際原子力機関の協力に触れ、「イランは、IAEAに対する責務を履行している、としました。