在ウィーン国際機関イラン代表、「IAEAは保障措置上の機密情報の守秘責任あり」
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在オーストリア・ウィーン国際機関のガリーブアーバーディー・イラン代表が、イランの核活動に関するIAEA国際原子力機関の機密報告の漏洩を批判し、同国際組織には各国の保障措置・セーフガード上の機密情報の守秘責任があるとしました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
12月 05, 2020 15:12 Asia/Tokyo
  • 在オーストリア・ウィーン国際機関のガリーブアーバーディー・イラン代表
    在オーストリア・ウィーン国際機関のガリーブアーバーディー・イラン代表

在オーストリア・ウィーン国際機関のガリーブアーバーディー・イラン代表が、イランの核活動に関するIAEA国際原子力機関の機密報告の漏洩を批判し、同国際組織には各国の保障措置・セーフガード上の機密情報の守秘責任があるとしました。

イルナー通信によりますと、ガリーブアーバーディー代表はツイッター上で、「IAEAは、内部でのやり取りを秘匿する方法を見直すべきだ」と強調し、「IAEAは、査察受け入れ国の保障措置上の機密情報の守秘を保障すべきだ」と述べています。

西側諸国のメディアは4日金曜、「IAEAは加盟国に対し、イランが同国中部ナタンズの核施設に最新鋭の遠心分離機IR-2Mの設置数増加を決定していることを通知していた」と報じていました。

しかし、イランの核活動に関するIAEAの機密報告がメディアに漏洩したのは、これが初めてではありません。

これに先立ち、在オーストリア・ウィーン国際機関のウリヤノフ・ロシア常駐代表も、IAEA機密報告のメディアへの漏洩に抗議していました。

 

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