イラン核合意
イラン国会 原子力庁に濃縮度20%以上のウランの確保を命令
12月 01, 2020 21:21 Asia/Tokyo
イランの国会議員らは、イラン原子力庁に平和的利用を目的とした濃縮度20%以上のウランの供給をするよう命じました。
イランの国会議員らは、1日火曜の公開の会議で、「制裁の解除とイラン国民の利益を擁護するための戦略的行動計画」を承認しました。
この計画の承認を受けて、イラン原子力庁は、アラークの40 MWの重水炉の改良作業と同時に、医療用放射性同位体の製造を目的とした新たな40MWの重水炉の設計を義務付けられました。
また、この計画の承認により、イランとの核合意の締約国の義務が履行されず、また完全な銀行関係の正常化もない、またイランの石油および石油製品の輸出入および外国為替の完全かつ迅速な返還に対する障壁が完全に撤廃されない場合、イラン政府はこの法律の制定から1か月後に、自主的に実施している追加議定書の実施を停止するものとします。
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