Pars Today
イスラム教徒は今、ラマザーン・断食月を迎えています。この1ヶ月は、夕方が近づくと、町の至るところで食べ物を売る店が開き始めます。
イランで、同国の春の新年ノウルーズの到来と同時に、国内の各民族の文化や風俗習慣、手工芸などを紹介する「イラン民族大祭」が開催されています。
サーヤーという儀式は、イラン北西部アーザルバーイジャーン地方の人々の新年ノウルーズにちなむ習慣で、新年の数日前に行われます。
イラン西部では、地元の特徴を有するノウルーズ祝祭の様々な儀式が行われています。
イラン北部・マーザンダラーン州のノウルーズ歌唱は、春の訪れを告げるこの地方の人々の伝統のひとつです。
新年の到来とともに、イラン全国が喜びと祝祭ムードにあふれ、また各地域で、同国の春の新年ノウルーズを祝う特別な習慣が見られています。
イラン暦新年・1401年(2022年3月21日~)の年明けの瞬間には、美しい新年の祈りが唱えられます。
祝祭はすべての文化の共通の特徴となっています。この特集では、イランの春の新年・ノウルーズ期間のイラン人のいくつかの祝祭をご紹介してまいりましょう。
イラン西部サナンダジは、ダフ(大型の枠太鼓)演奏家を多く輩出する街ですが、この地で現在、国際イベントが開催されています。
イラン・ユネスコ国内委員会のアイユービー事務局長が、「ノウルーズ伝道隊には、この伝統を生き生きと保ち国内外の旅行者を集める効果が期待できる」と述べました。