ラマザーン月特有の食事
4月 10, 2022 22:11 Asia/Tokyo
イスラム教徒は今、ラマザーン・断食月を迎えています。この1ヶ月は、夕方が近づくと、町の至るところで食べ物を売る店が開き始めます。
アーシュレシュテ、ハリーム、ショレザルド、ズールビヤー、バーミーエ、これらは、イランで、特にラマザーン月に食べられる料理やお菓子となっています。
アーシュレシュテというのは、さまざまな種類のハーブ野菜と豆、うどんのような麺を煮込んだスープのような食べ物です。アーシュレシュテは、家庭では一年を通して料理されていますが、レストランなど、外の食堂などで売られるのは、このラマザーン月だけです。この時期には、屋台のようなものが出て、特別に売られています。また、このアーシュレシュテはキロ単位で提供されます。そしてラマザーン月、夕方になると、こうした料理やお菓子を売る店の前には、長い列ができあがるのです。
タグ