Pars Today
ロシア・モスクワにて25日火曜、同国とイラン、シリア、トルコの国防相らによる、テロへの共同対処を強調した4者協議が開催されました。
シリア西部ハマー市東部近郊で、民間人26人がテロ組織ISISの攻撃で死亡しました。
USCENTCOM・米中央軍司令部は、先月に発生したシリア東部の米軍基地へのロケット弾攻撃で、兵士23人が外傷性脳損傷に陥っていることを明らかにしました。
米シンクタンクが、「アメリカ政府がテロ組織ISISとの戦いを口実にシリア軍事駐留に拘泥していることは、もはや確固たる論理的な支持を受けていない」と強調しました。
イランのイールヴァーニー国連大使が国連事務総長および安保理議長に宛てた書簡において、イラン関係者のシリア駐在を完全に合法なものだと強調するとともに、「わが国は、米国またはその他によるいかなる脅威または違法行為からも、その軍隊、利益、および施設を守るための断固たる措置を講じる」と語りました。
複数のアラビア語メディアが、シリアの首都ダマスカスで、複数の大きな爆発音が響いた、と報じました。
シリア国内でのイラン軍事顧問2人の殉教を受け、バハードリージャフロミー・イラン政府報道官は、「テロ行為が報復なしのまま放置されることはない」としました。
イラン国家安全保障最高評議会のホスラヴィー報道官が、シリアにおける米軍の緊張扇動行為に反応し、「シリア政府の要請により設置された基地への攻撃は、しかるべき報復を受けるだろう」として警告しました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、シリア北東部デリゾールで民間人を対象に米軍が行ったテロ攻撃を非難しました。
シリア外務省が、同国北東部デリゾールの複数地域で米軍が行った軍事攻撃を非難し、「米国は、我が国の東部から石油を略奪していることを覆い隠すためにこのような行動を取った」としました。