Pars Today
7日のニューヨーク為替市場ではドルが一時144.99円と、1998年8月以来の円安水準となりました。ドル高は円のみならず、アジア各国の通貨にも及んでいます。
円相場で円安が急速に進み、約1カ月ぶりに1ドル138円台に突入しました。
イラン国営石油化学産業会社のシャーフミールザーイー取締役は、イラン暦今年(2022年3月21日から始まる)の石油化学産業による外貨収入は180億ドルに達する、としました。
他国との国際決済・取引で、米ドル使用を拒否する国が増加しています。
ロシアとトルコが、両国間の通商取引からの米ドル排除に向けた協力を開始しました。
米コラムニストのゴードン・チャン氏が、国際取引でドルの代わりに他の通貨が使われるようになれば、米国はその力の大部分を喪失することになると述べました。
円相場が一時、1ドル137円台前半まで値下がりし、24年ぶりの円安水準となっています。
急激なドル高が続く中、輸出が売り上げの多くを占める米企業は収益への悪影響を懸念しています。
ロシアの通貨ルーブルが2015年以来、対米ドルレートで最高値を記録した中、米紙ニューヨーク・タイムズが対ロシア制裁は失敗に終わったことを認めています。
21日火曜の外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時は約24年ぶりとなる1ドル136円台後半を付けました。