Pars Today
ロシア・モスクワ外国為替市場で20日月曜、同国政府による資本市場の管理が続き新たな予算案も発表された中、同国通貨ルーブルの対ドル価格がこの7年間で最高水準に達しました。
円安ドル高がさらに進み、円相場が1ドル134円台半ばで下がりました。
8日水曜午後の東京外国為替市場で円が下げ幅を広げており、一時133円30銭近辺にまで下がりました。
中国とロシアは、自国の貿易取引から米ドルを排除する動きを顕著に見せています。
EEUユーラシア経済連合が、加盟国が互いの貿易決済に自国通貨を積極的に使用することを認めました。
20日金曜に数年ぶりの高値を付けたロシアの通貨ルーブルが、23日月曜にもドルとユーロに対し4%近い値上がりを記録しました。
ロシアの通貨ルーブルが、ドルに対しては過去4年間で、またユーロに対して過去7年間の最高値を記録しました。
20年ぶりの水準で円安が進む中、生産や消費の現場からは、日本経済への影響を懸念する声が出ています。
昨今に見られる20年ぶりの円安傾向に、都内にある人気ステーキ店などが、非常に厳しい状態に直面しています。
19日火曜午後の東京外国為替市場で円安が進み、1ドル128円20銭台まで値下がりしました。