Pars Today
19日火曜の東京外国為替市場で円安が進み、1ドル127円台後半まで値下がりしています。
世界市場で主要製品が高騰を続ける中、小麦価格が1米ブッシェル( 約35.2リットル)あたり27.75ドル上昇しました。
欧州産の北海ブレント原油の先物取引価格が、約4%上昇し1バレル108ドルに達しました。
円相場が一時、1ドル125円台後半をつけ、約6年10か月ぶりの円安ドル高水準まで値下がりしました。
トルコのエルドアン大統領は、同国とロシアの二国間の取引から米ドルを排することを計画している、と述べました。
22日火曜の円相場は、対ドルで一時120円台に突入し、2016年2月以来の円安水準となりました。
円相場が一時、1ドル117円台後半まで値下がりし、約5年2か月ぶりの円安水準を更新しました。
アメリカがロシアに対し緊張や脅迫を激化させていることを受け、ロシア政府は米ドルの外貨準備高を大幅に削減すると発表しました。アメリカが自国通貨の信頼性を低下させていることが理由です。
トルコのネバティ財務相は、同国の経済からドルを排除するプロセスが今後数日のうちに加速するだろうと述べています。
ロイター通信が、米ドルが値下がりし過去2ヶ月間の最安値を更新したと報じました。