Pars Today
レバノン・ヒズボッラーのナスロッラー前事務局長の殉教40日忌に当たる9日土曜、テヘラン首脳会議ホールにて、ナスロッラー師を記念する国際会議がイラン政府関係者や各国の専門家らの出席のもと、開催されました。
イランのガーリーバーフ国会議長は、「(ヒズボッラーの)ナスロッラー師の殉教は、犯罪政権イスラエルとの妥協が無益であることを示した」と述べました。
イラン・イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のガ―アーニー司令官が、公開式典への出席により、西側メディアの心理戦を完全な敗北に追い込みました。
米誌ニューズウィークが記事の中で、レバノン・ヒズボッラーのナスロッラー事務局長を暗殺した後にシオニスト政権イスラエルの安泰が揺らぎ始めた原因について取り上げました。
イランの作家で政治アナリストのアリー・アフマド博士は、「抵抗の戦線が重ねてきた歴史は、彼らが敵であるシオニスト政権イスラエルとの紛争で様々な打撃を受けても、それらを数週間のうちに常に克服してきたことを示している」としました。
シオニスト政権イスラエルの犯罪に対しイランが行った強力な軍事的措置に、アメリカ当局者らは呆然としています。
アルジェリアの新聞・エルハバルは、イスラエルに暗殺されたヒズボッラーのナスロッラー師の指導力について、「戦争のコントロールにおいてだけでなく、ドイツの仲介で行った敵側のイスラエル政権との協議でも、全ての人が注目するほど明白なものだった」としました。
ソーシャルネットワーク「X」(旧ツイッター)のユーザーらが、公開した投稿で殉教したレバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長を称賛しました。
シオニスト政権イスラエルがガザおよびレバノンで犯罪を続けていることにより、ヨルダンでは、パレスチナ支援戦線への参加を理由とした、レバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラ―に傾倒する人々が増加しています。
レバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーの指導者だったセイエド・ハサン・ナスロッラー事務局長が去る27日金曜、自国とパレスチナの解放を目指し生涯をかけて戦い抜いた末、首都ベイルート郊外にてシオニスト政権イスラエルの残忍な攻撃を受け殉教しました。