10月 16, 2019 15:09
ナーセル・ホスローは大変若い頃から宮廷に仕え、そこで過ごしてきました。彼は43歳のとき、ある夢を見たことで、精神的な変化を遂げました。その後、宮廷を去り、禁欲生活と崇拝行為、哲学・思想における教育活動を行いました。ナーセル・ホスローはシーア派の一派、イスマーイール派への思想的傾向を持っていたことから、多くの敵や反対者がいました。このため、彼は困難な生活を送っていました。彼は安らぎを得るため、現在のタジキスタン、バダフシャーンのヨムガーン渓谷に赴き、そこで15年間過ごす中、多くの作品を記しました。