Pars Today
イランのローハーニー大統領が、「イランは今日、核能力の分野で過去のどの時代よりも良い状態にある」と表明しました。
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「原子力発電1000メガワットにより、大気を汚染する温室効果ガス700万トンの排出を防ぐことができる」と語りました。
イラン原子力庁が7日木曜午前零時、声明を発表してテヘラン南部にあるフォルド核施設でのウラン濃縮に向けた活動の再開を明らかにしました。
ロシアのラブロフ外相が、「核合意が現在のような憂うべき状況に陥っている原因は、アメリカの核合意内の約束不履行、および他の署名国にまでこのやり方の実行を求めたことにある」と語りました。
イランのローハーニー大統領が、アメリカの核合意離脱とこの合意実施に関するヨーロッパの約束不履行に触れ、「アメリカとその同盟国の政策を理由に、テヘラン南部フォルド核施設が近く完全な稼動を開始する」と語りました。
テヘランの南方にある核施設において6日水曜、イランは核合意の責務縮小の4段階目が開始されました。
IAEA国際原子力機関は、イランが4段階目となる核合意の責務縮小を開始するにあたって、同組織の査察官が現場に立ち会っていることを説明しました。
イランはIAEA国際原子力機関に対し、核合意に定められた同国の責務縮小の4段階目について書簡で通知しました。
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「わが国は、あらゆる分離作業能力(SWU)レベルの遠心分離機を製造できる」と語りました。
ヨーロッパ諸国の政府が、依然として核合意に定められた責務履行を疎かにしている中で、欧州委員会がイランに対し、最新鋭の遠心分離機の稼動開始を見直すよう求めました。