Pars Today
インドの作家で歴史家のムクル・ケサヴァン氏が、インド人民党(BJP)とその母体となるヒンズー至上主義団体「民族義勇団(RSS)」は多くの点でナチス式のナショナリズムに影響を受けていると指摘しました。
インドの元外交官バハドラ・クマール氏が、「イランは自らのスマート・パワーを駆使して、シオニスト政権イスラエルの敵対政策に効果的な打撃を与え、同政権に対する国際的な支持を減らすだろう」との見方を示しました。
インドのモディ首相は8日、ウクライナ戦争後初めてロシアを訪問しました。アメリカはこの訪問に懸念を深めています。
インドがイラン南東部チャーバハール港の開発に名乗りを上げていることは、イランとの合意を足掛かりにしてインドが西アジアへの進出に乗り出していることの表れです。
シオニスト系新聞イディオト・アハロノトが、「インドはパレスチナ・ガザ地区での開戦以来、イスラエルに対し豊富な武器支援を行ってきた」と報じました。
インドは先日イランと、同国の戦略的港湾チャーバハールの開発・運営に関する10年間の協定に署名しました。インド政府は、中央アジア諸国およびアフガニスタンとの貿易を増大させ、さらにコーカサス、西アジア、東ヨーロッパといった新たな地域への道も開拓したいと考えています。
イランからパキスタン・インド両国を結ぶ天然ガスパイプライン計画「ソルフ」(平和)は、パイプラインを通じて印パ両国の平和を促進することを目的としています。
インド独立運動の支持者で詩人のラビンドラナート・タゴールは、他のアジア諸国からインスピレーションを得ていました。彼はイラン人の反植民地主義的な価値観に気づいており、これが彼の家族全体の関心とともに、イランとインドの関係における素晴らしい出来事の下地となったのです。
インドは、昔から多様性と寛容さで知られている一方、20世紀には反植民地主義の国としても名を馳せていました。しかしこの10年間、世界の人々が抱いていた同国の良いイメージや名声は失われていき、特に直近の2年において大きく失墜しました。さらに驚くべきことは、インドの評判は北半球諸国で西側・非西側を問わず下落し、大きく傷ついたイメージが定着していることです。
1880年から1920年にかけてイギリスのインド植民地政策により、旧ソ連、毛沢東政権下の中国、北朝鮮での飢餓を合わせたよりも多くの人命が奪われました。