Pars Today
イラン人アーティスト、モハンマドアリー・ファームーリー氏が制作した動画作品『メルカバ(Merkabah)』が、イタリア・ヴァストで開催される年次現代美術展「Premio Vasto」に招待されました。
複雑な歴史をたどってきた豊かなイランの芸術は、常に平和と友愛、安寧、共生の表現に努めてきました。
イラン北西部アルダビール州にある民俗博物館には、のこぎりや釜など昔ながらの道具が数多く展示されています。今回は、この地域に伝わる春の新年ノウルーズに行われる、タキャムハーニーと呼ばれる習俗をご紹介してまいりましょう。
ペルシア語で「タズヒーブ」と呼ばれる彩飾は、文学作品や歴史的文献といった書物によく用いられていた、イランの芸術の基礎ともいえる技術の 1 つです。イランの芸術家は長年、建築物、写本、器などの作品の芸術的装飾としてこの技術を用いてきました。
本日は、イラン北西部アルダビール州メシュギーンシャフル市に来ています。この美しい観光地区・メシュギーンシャフル市はサバラーン山があることから、夏でも冷涼で心地よい気候に恵まれています。
イラン人芸術家のスィヤーマク・ジャムシーディーザーデ氏は、イラン風の絵画について独自の考えを持っています。
偉大な英雄叙事詩人フェルドウスィーは、イラン文学において非常に大きな役割を果たしました。この詩人は、英雄叙事詩・シャーナーメ(「王書」)という偉大な著作を著すことで、純粋なペルシャ語の維持・伝承に努めたのです。
アーザリー舞踊は、イラン北西部アーザルバーイジャーン地方に伝わる郷土舞踊で、世代を超えて受け継がれてきたものです。
本日は、イランの伝統楽器と西洋の古典楽器の両方に通じた著名な演奏家であり、また同時に最も若いイラン人音楽家の一人でもある、バルディアー・キアーラス氏にお会いします。
張子細工は、紙片や紙パルプを木工用接着剤や時に布切れを使いながら立体に整形する技術です。ヨーロッパでパピエ・マシェとも呼ばれるこの技術で作られる工芸品は、完成後は洗浄にも耐えられるほどの強度を持つようになります。