イランは世界の陶芸の中心地
(last modified Tue, 28 Jan 2025 11:03:17 GMT )
1月 28, 2025 20:03 Asia/Tokyo
  • ナーデレ・レザーイー・イランイスラム文化指導芸術担当次官
    ナーデレ・レザーイー・イランイスラム文化指導芸術担当次官

レザーイー・イランイスラム文化指導省芸術担当次官が、イラン国民陶芸ビエンナーレの閉会式へのメッセージで「世界の陶芸の中心は古代から現代までイランにある」と語りました。

レザーイー次官は、第12回国民陶芸ビエンナーレの閉会式目前に発信したメッセージにおいて、陶器と陶磁器がイランの日常生活で最も重要な道具であった一方で、イランの人々の芸術的表現の手段であったことを想起させるとともに、「このプロセスはイランで一度も止まることなく常にアップデートされてきており、この傾向は常に前進してきた」と述べています。

パールストゥデイによりますと、レザイー次官は世界におけるイラン陶磁器の地位が向上したことを指摘し、「今日、イランの陶芸家は世界の陶芸の主要な支柱の一つとなっている」としました。

レザーイー次官のメッセージではさらに、「近年で数回にわたる陶芸ビエンナーレは近年の陶芸芸術の進歩において重要な潮流を生み出しており、国境を越えた無限の大きな動きと芸術的境界の拡大により陶芸の分野における現代的な視点を表に現してきた」とされています。

第12回イラン国民陶芸ビエンナーレは今月3日、テヘランで開幕しました。

 


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