タリバン暫定政権、「アフガニスタンは20年に渡るアメリカの占領下で破壊」
7月 28, 2022 20:20 Asia/Tokyo
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アフガニスタンにおけるアメリカ軍
タリバン暫定政権の責任者モッラー・ムハンマド・ハサン・アフンド氏は、「わが国のインフラ施設が破壊されたことは、20年間に渡った米軍の占領行為による産物である」と述べました。
IRIB通信によりますと、アフンド氏は27日水曜、同国首都カーブルでパキスタンの聖職者らと会談し、「アフガニスタンは、20年間続いてきた米軍の占領行為により破壊された」と語りました。
アメリカは、20年間アフガニスタンを占領し、同国のインフラを破壊した後、2021年8月、タリバン勢力がカーブルに入ったと同時に、同国から軍隊を撤退させました。その後、タリバンが政権を掌握したことを受け、アメリカは根拠のない口実により、自国にあるアフガン国民の資産およそ100億ドルを凍結し、アフガンに制裁を行使しています。
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