アフガン首都での爆弾テロ殺害事件に対する反応が継続
(last modified Sat, 01 Oct 2022 05:41:34 GMT )
10月 01, 2022 14:41 Asia/Tokyo

アフガニスタン首都カーブルで発生した爆弾テロ事件での死亡者数が32人に増加しました。

現地時間の30日金曜朝、カーブル西部にある教育施設にて爆弾テロ事件が発生し、少なくとも32人が死亡したほか、40人が負傷しました。

この事件の発生時、この教育施設では試験の実施中でした。

カーブル市内でのこの流血事件への反応が続く中、カルザイ元アフガン大統領もこのテロ攻撃を非難し、これを人間的・イスラム的価値観や原則のすべてに反するものだとしています。

さらに、アフガンにあるイラン大使館および、国連事務所、ドイツ大使館、そして多くのアフガンの要人らもこのテロ攻撃を非難し、実行犯の特定・逮捕および、裁判を求めました。

現支配組織タリバンが政権を掌握した過去1年間、カーブルを含むアフガン全国各地でテロ攻撃や爆弾テロが多発しており、これらの事件により数百人が死傷しています。

なお、これらの事件のほとんどについては、テロ組織ISISが犯行を認めています。

 


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