中国、アメリカの対イラン制裁を非難
(last modified Sun, 09 Oct 2022 14:27:28 GMT )
10月 09, 2022 23:27 Asia/Tokyo
  • 中国外務省の毛寧報道官
    中国外務省の毛寧報道官

中国外務省が、イランに対するアメリカの一方的な制裁を非難しました。

米財務省は6日木曜、根拠のない一連の疑惑を理由に、またイランでの暴動を支持する目的で、内務大臣や通信大臣を含むイランの複数の政府関係者を制裁対象リストに加えました。

IRIB通信によりますと、中国外務省の毛寧報道官は9日日曜、「中国は、イランに対するアメリカの一方的制裁に反対であり、これらの制裁は一刻も早く解除されるべきである」としています。

また、イランへの内政干渉を目的とした同国の国内情勢の悪用も非難する、としています。

イランで、クルド系女性市民マフサー・アミーニーさん(22)の死亡事件を発端とした最近の暴動により、イランの敵国は、この暴動をイラン内政への干渉及び、暴動の煽動のための機会として利用しています。

 


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