習近平氏、「台湾との平和的な再統一を望むも武力行使は放棄しない」
(last modified Sun, 16 Oct 2022 09:24:30 GMT )
10月 16, 2022 18:24 Asia/Tokyo

中国共産党の習近平国家主席は16日日曜に開幕した第20回共産党大会で報告を行い、台湾をめぐり、「平和的な再統一を目指すが、武力行使は放棄しない」と表明しました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、習氏はその一方で、そのような行動は「台湾の大多数の住民に向けられたものではない」と述べています。

また、その2027年の創設100周年までに中国人民解放軍を世界レベルの軍隊にするという目標を達成するために、引き続き軍改革を続ける意向も表明しました。

中国共産党の第20回党大会の会期は今月月16日から22日までとされ、全国から選ばれた代表2296人が出席します。

この大会では、中国共産党第19期中央委員会の報告の検討や、党規約改正案の審議や採択、第20期中央委員会および中央規律検査委員会の選出が行われることになっています。

 


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