米巡洋艦、南シナ海南沙諸島付近の海域に「違法侵入」=中国軍
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中国軍が、米巡洋艦が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島付近の海域に「違法に侵入」したため、監視・駆逐したと発表しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
11月 29, 2022 15:45 Asia/Tokyo
  • 南シナ海の南沙諸島付近の海域での米巡洋艦
    南シナ海の南沙諸島付近の海域での米巡洋艦

中国軍が、米巡洋艦が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島付近の海域に「違法に侵入」したため、監視・駆逐したと発表しました。

 ロイター通信が北京から報じたところによりますと、中国人民解放軍南部戦区の田軍里報道官は29日火曜、「米軍の行動は中国の主権と安全保障の重大な侵害に当たる」と述べています。

同報道官はまた、巡洋艦の侵入は南シナ海において米国が安全保障リスクを生み出し、同海域の航行や軍事拠点化を主導している証しだと批判しました。

南部線区はさらに、対話アプリ「微信(ウィーチャット)」への投稿で、部隊の警戒を高い水準に維持するとしています。

今回中国軍が追跡したのは、米海軍のミサイル巡洋艦「チャンセラーズビル」で、最近台湾海峡を通過していました。

中国は、特に台湾を自らの不可分の領土とみなし、各国に「1つの中国」の原則の尊重を求めるとともに、台湾の分離独立を扇動すると見なされる行動に神経を尖らせています。

 


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