Pars Today

パキスタンでは、多くの人々がペルシア語の習得に関心を抱いています。

パキスタン各地にあるイラン文化館ではこれまでに、1万2000人以上の人々がペルシア語学習課程を修了しています。

IRIB通信のインタビューを受けた、イラン文化に関心を持つパキスタンのペルシア語学習者たちは、「隣人たる両国の人々の間には、切っても切れない繫がりがある」と語りました。

彼らはまた、ペルシア語に興味を持った理由の1つとして、自分たちの祖先の文化への理解を深めることを挙げました。

一方、ペルシア語教師であるパキスタン人のファーゼリーさんは、「インド亜大陸でイギリスが長期間にわたり植民地支配を行ったことは、この地域に定着していたペルシア語に取り返しのつかない損失を与えた」という見解を述べました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。