インド首相、「ウクライナ危機はコロナのように全世界に影響」

インドのモディ首相が、「ウクライナ危機は、新型コロナウイルスのように全世界に影響を及ぼした」と語りました。

モディ首相はドイツのショルツ首相との会談で、ウクライナ危機の拡大をコロナ感染症の大流行に例えると共に、「ウクライナ危機は、外交や対話によって解決されるべきである」としました。

モディ首相は25日土曜夜、インド・ニューデリーで開催された第18回G20・主要20カ国・地域会議の傍ら、ショルツ首相と会談しました。

モディ首相は、この会談において、「我が国は、ウクライナ危機が発生した当初から、この紛争は外交と協議によって解決される必要があると繰り返し強調してきた」と述べました。

また、ウクライナ戦争は、コロナのように全世界に影響を及ぼし、発展途上国に大きな打撃を与えている、と語りました。

同首相はさらに、国連安保理の構造改革を要請しました。

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