3月 16, 2023 20:51 Asia/Tokyo

カザフスタン・アルマティにあるファーラービー国立大学で、古式ゆかしいイランの春の新年ノウルーズを記念する式典が開催されました。

国際通信イランプレスによりますと、この式典はファーラービー大学の教授、同大学のヒンディ語、日本語、アラビア語などの外国語学科の代表、イラン学者など文化界の要人が参加して行われました。

カザフスタンでは、ノウルーズを祝う式典は今月14日から23日まで開催され、この間のそれぞれの日はイスラムの日、自然の日、先人を偲ぶ日、歴史の日、知性と学問の日などと命名されています。

また同国の国内各都市ではノウルーズのシーズン中は祝祭が催され、市の中心に大きなテントが張られ、様々な郷土料理を載せた食布が広げられています。また、これらのテントの傍らでは同国の文化や慣習、儀礼に関する芝居が実施されています。

カザフスタンの国民はイラン国民と同様に、新年前に住まいの大掃除を行います。彼らは、新年の初めに家を清潔に保つことは、家族から悪や病気を遠ざけると信じています。

なお、カザフスタンではノウルーズ祝祭のため3月21日から23日までが公休日となっています。

 


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