世界経済の成長、半分を中印がけん引
May 03, 2023 18:29 Asia/Tokyo
IMF・国際通貨基金は、世界経済の成長のおよそ7割はアジア・太平洋地域のものとなり、さらに中国とインドだけで半分近くを占めるだろうとしました。
同報告は、アジア・太平洋地域が今年、経済的に最も活発な地域になるだろうとし、その大半は中国・インドによりけん引され、この2カ国だけで世界経済の成長の半分を占めるとしました。
また、それ以外のアジア諸国の成長も世界全体の5分の1になるだろうとしました。
IMFはその要因として、中国経済の回復とインドの柔軟な成長について指摘しています。
その一方でIMFは、世界経済の成長が減速しており、今年が世界経済にとって試練の年になりうると予測しました。
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