日米韓による初の合同航空訓練が実施へ
10月 18, 2023 21:26 Asia/Tokyo
消息筋は、日米韓が来週にも3カ国の安全保障協力強化に向けた取り組みの一環として、初の合同航空訓練を実施する予定であることを明らかにしました。
先週の韓国国会で、同国のキム・ソンギョム統合参謀本部議長は、「韓国、日本、米国は3カ国間の安全保障協力拡大への取り組みの一環として、共同航空演習を開催する予定だ」と明らかにしていました。
今回の決定は、8月に米キャンプデービッドで行われた日米韓首脳会談での合意を受けてのものです。
韓国ヨンハプ通信は消息筋の話として、「3カ国による航空空中訓練は朝鮮半島付近にて今月22日、韓国に派遣された米国のB-52戦略爆撃機の参加のもと開催される予定である」と報じています。
そのB-52戦略爆撃機は17日、韓国に配備されました。
日米韓は先週にも、7年ぶりに朝鮮半島の南海域で共同の海軍演習を実施しました。
なお、北朝鮮と中国はまだ今回の合同空中訓練の開催に反応を示していません。