10月 22, 2023 20:54 Asia/Tokyo
  • 韓米日の合同空中訓練
    韓米日の合同空中訓練

韓国と米国、日本が22日、朝鮮半島付近の上空で初めて合同空中訓練を実施しました。

韓国のヨンハプ通信によりますと、日米韓の空軍は22日、朝鮮半島付近で核兵器搭載可能な米軍のB52爆撃機を使った合同訓練を開始するとしました。朝鮮半島地域での日米韓の合同空軍演習は初めてのこととなります。

日米韓の3者空軍演習は朝鮮半島上空で行われる予定で、先日韓国に着陸したばかりの米軍のB52戦略爆撃機が参加します。

訓練の実施場所は朝鮮半島南方の上空で、訓練空域に韓国の領空は含まれていないということです。

韓国軍と米軍の情報筋によれば、日米韓の空軍が参加する合同演習は、B52を護衛する3か国の戦闘機の集団飛行で構成されます。

米国の重要な戦略的資産であるB52は、以前にも米韓空軍の合同空軍演習で朝鮮半島上空のデモ飛行に参加したことがありますが、B52爆撃機が韓国の空軍基地に着陸するのは今回が初めてです。

日米韓による朝鮮半島付近の上空での初の合同空中訓練は、8月に3カ国首脳が米大統領山荘キャンプデービッドで開いた会談での合意に基づものです。3首脳は合同訓練を含む3カ国の安保協力を強化することで一致していました。

 


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