12月 19, 2023 20:51 Asia/Tokyo
  • 中国外務省の汪文斌報道官
    中国外務省の汪文斌報道官

中国外務省の汪文斌報道官が、自国とイラン、サウジアラビアとの三者会談について、「我々は、西アジアの運命は、その地域の人々が決めるべきだと考えている」と述べました。

中国とイラン、サウジアラビアとの三者会談

 

イルナー通信によりますと、汪文斌報道官は、最近の自国とイラン、サウジアラビアとの三者会談をプラスに評価しながら、「我が国は、サウジアラビアとイランの二国関係改善に向けて、建設的な役割を果たし両国を支援したいと考えている」と述べました。

続けて、「西アジアの運命は、その地域の人々が決めるべきだ。我が国は西アジア諸国を、『国家発展に向けた努力』『対話による安全保障問題の解決』『地域の平和・安定拡大での効果的役割』に関して支援していく」としました。

中国の王毅外相は今月15日、北京においてイランのバーゲリー外務次官およびサウジのワリード・ハリージー外務次官と会談し、和解、二国関係発展、西アジアへの地域外の不干渉といった戦略的計画に沿って行動するよう呼び掛けながら、「我が国の政府は、常にアラブおよびイスラム諸国、そしてパレスチナの人々の正当な権利の回復を支持してきた」としていました。

 


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