韓国外相がボルトン氏の回顧録を批判「極右的な見方が如実に」
(last modified Mon, 29 Jun 2020 12:58:45 GMT )
6月 29, 2020 21:58 Asia/Tokyo
  • カン・ギョンファ外相
    カン・ギョンファ外相

韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は29日月曜、国会外交統一委員会で、ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)の回顧録について、「極右的な見方が如実にあらわれた本」と批判しました。

韓国ヨンハプ通信によりますと、康氏はまた、「ボルトン氏が極右の見方を持って現場にいて、大統領に助言していたことが明白」として、「米国の対北政策はボルトン氏のそのような見方の影響を受けたとみられる」と答弁しました。

先進7カ国首脳会議(G7サミット)拡大構想を巡り、日本安倍晋三首相の意向を踏まえ、韓国の参加反対を米国に伝えたと報じられたことについては、「公に(日本の反対表明が)出たことはない」とし、「韓国としては(G7への)招待を受けたため、(参加を)準備している」と述べました。

 

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