駐香港米総領事、「新たな対中制裁発動の可能性」
7月 06, 2020 18:29 Asia/Tokyo
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アメリカと中国の国旗
ハンスコム・スミス香港駐在米国総領事が、中国による香港への国家安全法導入を受け、「米国は中国に対して新たな制裁を発動する可能性がある」と語りました。
米紙ボストン・グローブによりますと、スミス総領事は6日月曜、「米国は追加制裁発動の可能性を模索している」としたものの、具体的な措置については明らかにしていません。
米国は既に、香港への輸出制限を導入したほか、中国当局者に対するビザ発給を制限しています。
米上院は今月2日、中国の個人および企業に制裁を科す法案を可決し、トランプ大統領の署名段階に回されています。
スミス総領事はさらに、国家安全法は「香港にとって悲劇だ」とし、同法が香港の基本的な自由を破壊し、「強制と自己検閲の雰囲気」を作り出す、との見解を表明しました。
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