10月 01, 2020 18:25 Asia/Tokyo
  • ナゴルノ・カラバフ紛争
    ナゴルノ・カラバフ紛争

トルコが改めて、ナゴルノ・カラバフ紛争解決に当たって、アゼルバイジャン共和国への支持を強調しました。

チャブシオール・トルコ外相は、同国の首都アンカラにてトルコ・アナトリア通信のインタビューに対し、今回のアルメニアとアゼルバイジャンによるナゴルノ・カラバフ地域をめぐる衝突に触れ、「アルメニア側が先に攻撃を仕掛けてきたのであり、アルメニア政府は停戦を正式に承認していない」と述べています。

また、「アゼルバイジャン側が軍事手段により、アルメニアによる占領の危機を解決したいなら、我々はトルコと行動を共にするだろう」と強調しました。

チャブシオール・トルコ外相

 

地域や地域外諸国の政府関係者、また国連がアルメニアとアゼルバイジャンの間の緊張緩和を求めているにもかかわらず、アゼルバイジャンイルハム・アリエフ大統領は30日水曜、ロシア国営テレビとのインタビューで、アルメニア側との協議の可能性を全面的に否定しました。

一方、サルキシャン・アルメニア大統領も先月29日、トルコによるアゼルバイジャンの軍事的挑発支持を批判し、「105年前にアルメニア人大虐殺を行ったオスマン・トルコ帝国はもはや、自らの犯罪を再度繰り返すことはできない」と語っています。

 

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