10月 03, 2020 17:41 Asia/Tokyo
  • パシニャン首相
    パシニャン首相

アルメニアのパシニャン首相が、ナゴルノ・カラバフ山岳地域で続く紛争の停戦条件として、アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージアの3国からなる南コーカサス地帯からのトルコ軍撤退をあげました。

パシニャン首相は3日土曜、カナダのグローブ・アンド・メール紙のインタビューで、「現在、西アジア地域のトルコが支援するテロリストたちが、アゼルバイジャン軍に加勢してアルメニア軍と戦っている」と主張しました。

同首相は同日、トルコ政府が今回のナゴルノ・カラバフ紛争で見せた対応を理由に、同地域の紛争解決を目指す欧州安保協力機構(OSCE)ミンスクグループへのトルコの参加資格停止を求めました。

アルメニアは、トルコがアゼルバイジャン軍に協力し支援していることを繰り返し批判していますが、アゼルバイジャン政府はこれを否定していました。しかし両国国境地帯での緊張増大を受け、トルコ政府は「わが国はアゼルバイジャン政府の味方だ。いかなる支援も惜しまない」と表明しています。

 

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