10月 04, 2020 15:14 Asia/Tokyo
  • アゼルバイジャンのアリエフ大統領
    アゼルバイジャンのアリエフ大統領

アゼルバイジャンのアリエフ大統領が、「アルメニアとの係争地ナゴルノ・カラバフ地域での緊張激化と両国間の衝突が続いている責任はアルメニアにある」と語りました。

イスナー通信によりますと、アリエフ大統領は「アルメニアは。自らがこれまでに占領した地域を保持しようとしている」として非難しています。

アリエフ大統領のこの発言と同時に、アルメニア政府は「停戦案を受諾して戦争を終結させる用意がある」と表明していますが、アゼルバイジャン側はアルメニア軍がナゴルノ・カラバフ地域から完全に撤退するまではこの戦争を続行する、と強調しています。

これに先立ち、アメリカ、フランス、ロシアの大統領らが共同声明を発表し、ナゴルノカラバフ地域でのアゼルバイジャンとアルメニアの即時停戦を求めていますが、トルコ政府は米仏ロがこの紛争に干渉すべきではない、と主張しています。

先月27日朝、アゼルバイジャン領内にあるアルメニアの実効支配地ナゴルノ・カラバフで、この両国による衝突が始まり、現在までに双方合わせて多数の死傷者が出ています。

 

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