10月 15, 2020 19:02 Asia/Tokyo
  • ナゴルノ・カラバフ紛争
    ナゴルノ・カラバフ紛争

アゼルバイジャンは、同国には国連決議に従いナゴルノ・カラバフ紛争をめぐりアルメニアと交渉する準備が整っている、と発表しました。

アブドゥラホフ報道官

アゼルバイジャン外務省のアブドゥラホフ報道官は14日水曜、レバノンのアルマヤディーンテレビとのインタビューで、「アゼルバイジャンはアルメニアが占領している地域について述べている」と語りました。

そして、アルメニアはアゼルバイジャンに対して2年前より軍事的挑発行為を行っていると述べ、「最近の両国間の停戦協定にもかかわらず、アルメニアはそれに違反し、アゼルバイジャン国内都市の1つ・ギャンジャの住宅地をミサイルで攻撃した。そしてアゼルバイジャンもこの行為への報復を余儀なくされた」と説明しました。

また、今後数日間、山岳地帯のナゴルノ・カラバフ地域で軍事作戦が継続されることを発表し、これまでにアゼルバイジャン軍が多くの村を解放することができたと主張しました。

さらに、最近の同国とアルメニアとの間の紛争へのトルコの直接参加を否定し、この主張には根拠がないと述べました。

国連安保理はナゴルノ・カラバフ戦争後、4つの決議を発表し、そこでこの地域がアゼルバイジャンの領土の一部であることを宣言しました。またアルメニア軍に対しナゴルノ・カラバフ地方、及び他にも占領した7つの都市からの撤退を求めましたが、アルメニア政府は依然としてこの地域を掌握したままでいます。

別のニュースによりますと、ロシアのプーチン大統領が、トルコのエルドアン大統領と電話で会談し、ナゴルノ・カラバフ紛争に武装勢力が関与していることに懸念を表明しています。

 

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