アフガン南部で、米軍の空爆により18人が死亡
12月 05, 2020 19:31 Asia/Tokyo
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米軍戦闘機
アフガニスタン南部ヘルマンド州で、米軍の空爆により18人が死亡しました。
タスニーム通信によりますと、アフガニスタンの反体制派組織タリバンのアフマディ報道官は、「米軍戦闘機は、カタールで締結されたタリバンとの合意に違反して、ヘルマンド州にある村落を爆撃し、これにより当組織のメンバー18人が死亡、ほか多数が負傷した」と発表しています。
また、「今回の米軍による攻撃で、一部の民家や自動車にも被害が出ている」としています。
同報道官はさらに、「この攻撃は、アフガン駐留米軍にとって確実に悪い結果をもたらすことになるだろう」と述べています。
カタールでアメリカとタリバンにより締結された、いわゆる和平合意の中で、アメリカはタリバンの拠点への攻撃を回避するよう約束していました。
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