金正恩氏 2020年グーグル人物検索数で世界2位に
12月 26, 2020 20:28 Asia/Tokyo
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北朝鮮の金正恩
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、2020年のグーグルの人物検索ランキングで2位となりました。
韓国のヨンハプ通信によりますと、米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)などが25日、このグーグル年間検索ランキングを伝えました。1位になったのは、米大統領選で勝利したバイデン氏でした。
金委員長に関する検索数が最も多かったのは4月26日~5月2日の週でした。この時期、あるメディアが金委員長の健康異常説を報じたのをきっかけに、米CNNテレビも金委員長が手術後に深刻な状態に陥っているという情報を米政府が注視していると報じるなど、関連ニュースが相次ぎました。
また、金委員長の名前と一緒に検索されたキーワードとしては、「コロナ(新型コロナウイルス感染症)」や「死亡日」などが多かったということです。
金委員長に関する検索数を国・地域別にみると、ウガンダが最も多く、続いてシンガポール、米国となりました。ウガンダは長年、北朝鮮と友好関係にあり、シンガポールでは2018年6月に史上初の米朝首脳会談が開催されています。
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