米軍が事故1年後に公表、「アフガンでの米軍機墜落事故の原因は技術的トラブル」
1月 24, 2021 18:42 Asia/Tokyo
アメリカ軍が1年間の沈黙の末、アフガニスタン・ガズニ州で昨年1月に発生した米軍機の墜落事件の原因を技術的なトラブルだと発表しました。
タスニーム通信によりますと、米空軍は「調査の結果から、ガズニ州で発生したボンバルディアE11A型機墜落事故の原因は、航空機のエンジンの技術的なトラブル及び、人為的な過失であることが判明した」と発表しました。
米空軍はこの報告で、この事故での死亡者の数については触れていません。
米空軍がこの報告を発表一方で、アフガニスタンの反体制組織タリバンは、「問題の航空機は撃墜され、搭乗していたCIA米中央情報局の要員の多数が死亡した」としていました。
アメリカがアフガン駐留を開始した2001年以来、これまでに同軍の航空機数十機がアフガンで墜落しています。アメリカ国民がアフガン戦争に反対していることから、米政府は多くの場合これらの墜落事件に関する情報を公表していません。
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