中国が、第3子出産制限を撤廃し出生率向上促進へ
7月 21, 2021 14:30 Asia/Tokyo
中国政府は第3子の出産に課せられていた罰金や制限を撤廃した上で、出生率の向上を促す全面的な体系作りに舵を取りました。
中国は20日に発表した国家院の決定で、出産率向上の刺激策を記すとともに、「社会保険料やその他の制限措置の撤廃が決定された。社会保険料の支払いが廃止され、これに関連する罰金の規定が見直しされ、廃止された」と説明しました。
決定によれば、こうした積極的な出産率向上の刺激策は2025年までの間に構築され、3歳以下の児童のいる家庭には出産、育児、子育て、教育にかかる費用を縮小する目的で税の控除策、住居の優遇策も検討されています。
同国の「二人っ子政策」の廃止は、5月末に明らかにされていました。
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